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WEB内覧会・和室

引越しまで、あと4日となりました。

片付け・梱包が苦手な我が家、おまかせパックでお願いしましたが、梱包して下さる方に見られても卒倒されないよう、今週は片付けを頑張ろうと思いつつも、はかどりません・・。

我が家の和室をご紹介します。

我が家の和室は、主にお客様に泊っていただく目的で作りました。
リビングの隣にあり、普段は引き戸を開けっぱなしにしてリビングの一部として広々使いたい、と考えています。
リビングの一部として使いやすく、見た目もキレイなのは、リビングと床・壁・カーテンなど同じ仕様にした洋室だと思います。
けれど、フィフィが「僕は日本人だから和室は絶対にほしい」と主張したこと、私自身、古い洋館と同じくらい純和風住宅というものが大好きなこともあり、和室にしました。
営業さん、インテリアコーディネーターさんは「輸入住宅の和室はこんな感じがおしゃれです」と、きれいな色の琉球畳や和モダンな雰囲気のカーテンや木製ブラインド、框の入った木製の押し入れ扉・・・といったものを勧めて下さいましたが。
私は、和室を作るならば、京都の町家カフェのような、古時計やちゃぶ台が似合う、おばあちゃんの家っぽい雰囲気にしたくて。
せっかくの提案でしたが、和室はすべて私の好みで決めさせていただきました。

リビングから見た和室です。
い草の畳、縁はネイビーに赤いポルカドットのかわいい模様のもの。
壁は塗り壁です。
我が家の塗り壁はすべてスノーホワイトですが、和室だけはサハラという砂色のものに藁を混ぜてもらいました。
障子は時代建具を支給して使いたかったけれど、建築士さんにやめてほしいと言われてしまったため、古めかしく見えるようにオイルステインを重ね塗りしてもらいました。
なかなかいい感じで気に入っています。
FullSizeR (15)

畳部分は6畳ですが、1畳分は板の間になっています。
夫によると、荷物を置く場所があった方が良い、と建築士さんが提案して下さり、夫も同意したそうです。
私としては旅館じゃないんだから、荷物なんて何処においても良く、そんなものを作るくらいならば、フィフィとタタの五月人形や私の雛人形を飾るための床の間を作りたかったな、と思ったり。
でも、お気に入りの無垢のアルダー材を使う場所があったのは良かったです。
端午の節句の時期には、床の間代わりに使っちゃっても良いですね。
押し入れにはウィリアムモリスのアザミ柄のクロスを貼ってもらいました。
夫には「和風にこだわって襖や障子を入れてもらったのに洋風のクロス入れるの??」と驚愕の顔つきをされましたが、このクロス、和室にすごく合うと思うんですよね。
我が家は無地や無地に近い無難なクロスしか使っていないので、ここは唯一、模様のはっきりしたクロスです。
IMG_5886.jpg

照明は、2階トイレと同じシリーズ、インド製ハンドメイドのガラスモザイクの楕円形のもの。
少し暗いので、ダウンライトを4つ入れました。
和室に似合う四角いものです。
天井は和紙を編んで作ったというクロスです。
FullSizeR (16)

こんな小さな和室のために、何度も変更して、建築士さん、インテリアコーディネーターさんにご迷惑をかけてしまいましたが、おかげさまで、ものすごく満足な仕上がりになりました。
無垢材の円卓や、レトロな模様の座布団、階段家具、古時計、行灯・・・といったものを買いそろえる夢がふくらみます。
お客様のための部屋のはずが、私の部屋になってしまいそうです。

以上、我が家の和室でした。
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